以下の記事は、たまたまネット検索していて見つけたものなんだけど、
ある意味で“衝撃の新事実”という感じなのかもしれないですな。
「バファリンの半分はやさしさで出来ている」
まさかのこの超有名なキャッチコピーが誇大広告だったとは……。
脅威の新事実! バファリンの半分はやさしさで出来ていなかった?
バファリンは胃に負担がかからないことが特徴でCMでも「バファリンの半分はやさしさで出来ています」というキャッチフレーズでお馴染みだ。
しかしこの「バファリンの半分は~」に脅威の新事実が発覚。なんとバファリンのやさしさは4分の1程度しか無かったのである。成分の4分の3をアスピリンが占めており、緩衝制酸剤は4分の1程度。実際は4分の3にも満たない23%程度。
今度からは「バファリンの4分の1程度はやさしさで出来ています」と覚えておくと良いだろう。
そもそも、“やさしさで出来ている”という文言の意味を個人的には知らなかったんだけど、
なるほど~、胃にやさしいという意味で使われていたのですね、これは勉強になった。
単に耳心地の良いフレーズを考え出したというわけではなく、ちゃんとした根拠があったわけだ。
でも、今回の記事によってこの根拠が揺らぎ始めているわけだけど。
実際には、胃に負担の掛からない成分である“緩衝制酸剤”が、
全体の23%程度しか入っていなかったらしい。これは衝撃的な事実。
“半分は~”というフレーズで定着しているというのに、まさか23%程度だったとはね。
これって、“不当表示防止法”とかに違反してたりしないのかなぁ?
僕自身は法律に関して門外漢なので何とも言えないけれど、普通に誇大広告な気がしてならない。
でも、あくまでも“緩衝制酸剤”ではなく“やさしさ”として謳っていることだから、
今後も問題になることは一切ないのかもなぁ、たぶん。
(パッケージ等に記載されているわけではなく、あくまでもキャッチコピーだしね)
そういう意味では、優しさとか、愛情とか、暖かさとか、慈しみとか、
そんな風に抽象的な言葉を薬剤の名前の変わりに使えばいいという例が示されちゃったので、
他の会社でもこういう手法が取られるのでは? と、思えてならないですな。
でも、このバファリン以外では、上記のようなキャッチコピーって見た記憶がないけれど。
▼PRO TEC(プロテク)「男を磨く」篇CM、御年40歳である大泉洋が悩んでも仕方がないと思うんだ
▼ソフラン アロマリッチ「ベリータルト」篇CM、妖精さん的な栗山千明がなんだかんだで可愛い