トヨエツ正月3が日でCM露出ナンバーワンの裏事情
トヨエツこと豊川悦司(51)の逆襲が始まった。
正月三が日に放送されたテレビCMの本数ランキング(関東地区)で、タレント別1位が豊川悦司だったのだ。
これまでドラマにはあまり顔を見せていなかったトヨエツだが、最近は何をしていたのか。
「12年7月期で芦田愛菜と組んだ『ビューティフルレイン』以降出ていませんよ。トヨエツ自身、視聴率であれこれ言われるテレビは嫌だ、と関係者に漏らしている。しばらくはテレビと距離を置くことになるでしょう」(芸能記者)
トヨエツは映画に軸を移し稼いでいたのだ。昨年は『プラチナデータ』、『人類資金』に出演。今年も1月には『ジャッジ』、4月には『春を背負って』に出る。
「それでも、CM収入がトヨエツの生活基盤になっていたと見ることができます。映画のギャラは2年で4本ですから1本推定500万円として2000万円にすぎない。これに対し、CM収入は格段に大きい。ダイハツだけでも5000万円はいきますからね。ほかキッコーマン、サッポロビールなどと契約しており、総収入は大変なものです」(事情通)
これはなかなか意外な人物がトップになったものだ。
確かに年末年始あたりは、ダイハツ・タントカスタムの「ベタ踏み坂」を
何度観たことやらという感じだもんなぁ、露出ナンバーワンになるのも頷けるところです。
今でもよく流れているけど、彼が出演しているユーキャンのCMもよく観たことだし、
そういった諸々を合算して豊川悦司がトップになったということみたいですな。
正直、これまではそんなにCMに出ている印象が少なかっただけに、
やはりなんだかんだで意外な気がしてしまうものだ。
まあ、豊川悦司のキャラクターからしてフレンドリーさというものがこれまでには無かったと思うので、
CM向きではない役者さんなんだと個人的には思っていたものの、ここへ来て大きく転換した模様。
その理由というのが、
「視聴率であれこれ言われるテレビは嫌だ」
といったことらしい。え、ほんとに!? と思わざるを得ない。
以前の豊川悦司と言ったら、触れたらカミソリのごとく切れてしまうようなオーラを纏っていただけに、
ちょっと小さくなっちゃったなぁ、現実的になっちゃったなぁと思ってしまう。
とはいえ、年齢も年齢だし業界の酸いも甘いも知っちゃったからには、
“全ては数字”だということを思い知ってしまったということなのかもしれない。
なおかつ、ドラマや映画のギャラよりもCMの方が断然稼げるときたら、
そりゃあCMばかり引き受けたい気持ちにもなるでしょう、当然ながら。
ダイハツCMでのギャラが映画1本のギャラよりも10倍も高いとかね、
もう映画なんてやってられなくなるんじゃなかろうかと。
それに伴って、どんどん家庭的なキャラに豊川悦司がなっていくのだとしたら、
これまで付いてきた古いファン達が離れていかないか、その辺がちょっと不安かもね。
しかしまあ、長く芸能界にいて何かしら自分の居場所を見出せるという能力は素晴らしいと思う。
▼ダイハツ・タントカスタムCMの影響により、江島大橋“ベタ踏み坂”が名所化しているらしい
▼【キリン】澄みきり「漁師」篇CM、豊川悦司はもしかして妖精さん!?
▼【キリン】澄みきり「ビーチ」篇CM、なんだか色々と謎が多い(特にBGM)
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