深津絵里、古舘寛治が出演している住友生命・未来診断「あの人の教育」篇CM。
これはおとぎ話の「竹取物語」がモチーフになっているということなのかな。
まあ、細かい設定が違ったりするので、あくまでも同じ世界観ということなのだろうね。
しかし、最近おとぎ話を題材にしたCMが多い気がするのは気のせいだろうか?
(いや、昔から多かったかもしれないけれど)
パッと思いつくのは、小栗旬が出演しているペプシネックス・ゼロのCMだとか、
関ジャニ∞が出演しているハイチュウプレミアムのCMや、オリックス生命のCMなどなど。
ちなみに、上記3つは全て「桃太郎」をモチーフにされています。
改めて「桃太郎」人気というものに驚いてしまうところなんだけど、
まあ知名度としては抜群のキャラクターだもんなぁ、CMに使いやすいというのも頷ける。
そんな中で、住友生命CMでは「竹取物語」をモチーフにするなど、
最近ではあまり見なかった題材ということもあって、ちょっと目新しさはあるのかもしれない。
アディーレ法律事務所CMのかぐや姫なんかは割と有名かもだけど。
あとは、シティホームのCMとかかなぁ。
それにしても、そもそも「かぐや姫」ってなぜ竹から生まれたのだろう?
CMとは関係なしに、その辺が妙に気になってしまった。
今回の住友生命CMでは、竹取の翁夫婦のリアルな子供という扱いになっているみたいで、
“月の民”ではなさそうだから辻褄は合うんだけど、おとぎ話では本来は月の民だからなぁ。
なぜ月の民の赤ん坊が竹の中にいたのやら、何がそうさせたのか謎過ぎるとしか言いようがない。
そんなこんなで、ネット検索をしてみると以下のような記事を発見しました。
高畑勲監督「かぐや姫の物語」を観る前にちょっと考えたい「かぐや姫の罪と罰」 – NAVER まとめ
正直、「かぐや姫」なんて“月に帰ります”というくらいしか覚えてなかったんだけど、
まさかこんなに濃い話だったとは知らなかったなぁ、驚きです。
かぐや姫が月の都で罪を犯し、その償いとして地球に送り込まれていたとは。
そんな贖罪の物語だったなんて露ほどにも思わなかった。
でも、罪を犯すということはある程度成長していないと出来ないことだと思うので、
月では成人女性だったりしたということなのかなぁ、ではなぜ地球には赤ん坊の姿でやってきたの?
まあ、おとぎ話であり、なおかつSF作品でもあるので、何でも有りという設定だったりするだろうから、
そんなに「なぜ、どうして!?」とあれこれ考えずに楽しんだ方がいいのだろうね、たぶん。
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SWITCH Vol.29 No.11(2011年11月号) 特集:深津絵里
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