伊藤英明、千葉繁(ナレーション)が出演している
ロート製薬、デ・オウ×北斗の拳CM「おまえはもうニオわない」篇。
なんでまた今更「北斗の拳」とコラボしたのやらと思うところなんだけど、
思いのほか伊藤さんのケンシロウがハマっていて悪くないんじゃなかろうか、なんとなく。
なかなか今の日本の俳優さんでケンシロウを演じられそうな人っていないもんなぁ。
以前、阿部寛が声優として演じたことがあるらしいけど、彼なら実写でもいけそうな感はある。
「バット、起きて!」
「きさまかぁ」
「ぬはははは!」
「きさまの体が臭い! うわぁぁあああ! アタタタタタタタタタタ! アター!!」
「加齢臭までスッキリ!! 北斗デオウ拳コラボボトル」
「おまえはもう、臭わない」
デオウ「おまえはもうニオわない」篇 WEB限定ムービー(68秒)
「YouはShock、愛で臭い落ちてくる
YouはShock、俺の臭い落ちてくる
熱い心臭さでつないでも、今は無駄だよ」
以下は、「デ・オウ×北斗の拳」の公式WEBサイト。
▼北斗デ・オウ拳物語 | ロート製薬: 商品情報サイト
こちらのサイトで、なぜ北斗とコラボに至ったかの経緯が書かれているので引用してみる。
「201X年、世界は加齢臭につつまれた。デ・オウは爆発的に売れ、あらゆる加齢臭が絶滅したかに見えた。だが……加齢臭は死に絶えていなかった!!
確かにデ・オウは売れた。TVCMのインパクトが若い世代に届いたのは喜ばしいこと。しかし、加齢臭が本格的になる40代以上の男性には、浸透しきっていなかったのだ。
どうすれば彼らがデ・オウを手にとってくれるのか……。ロート製薬は、悩み、もがき苦しんだ。終わりの見えない、アイデア出しの日々。
そんなある日、アイデアを豪速でブラインドタッチしていた社員が勢いのあまり叫んだ。『あーーーーーたたたたた!!!』、オフィスが凍りついたのち、上司が声をあげた。『それだ!!!!』『北斗の拳とコラボすれば、40代に買ってもらえるぞ!!! 世代にぴったりバッチグーだ!!!』
まばゆいほどの光が差した。誰しもがそう感じた。遡ること数年、デ・オウのネーミングの由来には『デオドラントの王様でありたい!』という表向きの定義の裏に『なんかラオウに似ててかっこいい』という意図も、存在したのだ。これを運命と言わずして、なんと言おう。かくして、コラボへの道のりは始まったのだだった……」
いやぁ~、どこまで本気で、どこまでネタなのか分からないけれど、
なんともビックリするくらい単純な発端で決まっちゃったのですね。
確かに40代の方々は子供の頃に「北斗の拳」で育ったかもしれないものの、
それが中年になった今でも好きな人ってどれくらいのだろう? その辺が気になってしまう。
一度オタク文化から卒業すると、それが転じてオタク・アンチになる人もいるからなぁ。
そういった部分がちょっと諸刃の剣っぽく思わなくもないです。
あと、なにやらRIZAP(ライザップ)でも北斗キャンペーンをしているらしい。
RIZAP(ライザップ)× 北斗の拳キャンペーン
なんで急に「北斗の拳」がクローズアップされているんだろう?
もしや、○○周年記念とかなのか?? と思い、調べてみると一応今年で35周年とのこと。
なるほど、そういうことだったのね、納得です。
▼ロート製薬・エクシブスプレー「まさか私が水虫?」篇CM、高梨沙羅似の女性が気になる