長澤まさみ、高畑淳子が出演している
キンチョー・虫コナーズCM「はずしてみたら?」篇「ふんばる手」篇。
虫コナーズといったら、中年太りしたおばちゃんというイメージがあったんだけど、
今回からはまさかの長澤さんが起用されていて、ちょっと驚いてしまった。
以前にも、五月みどりさんなどの大女優が出演してたりもしたものの、
おばちゃんというテイストだけはしっかり守って製作されていたもんなぁ。
でも、今回若い人が起用されてるとはいえ、ちゃんとキンチョーぽさは出ていると思います。
キンチョー・虫コナーズCM「はずしてみたら?」篇
「虫コナーズって、ほんまに効いてるかどうか分からへんよねぇ?」
「あぁ」
「虫が入ってくるのは見えても、入ってこないのは見えへんもん」
「ほんまやねぇ、じゃあ外してみたら?」
「え? う~ん、せやねぇ……。まあ、いいわ」
「外してあげよっか?」
「いや、いいって」
「え、なんで? なに怒ってんの?」
「いや、ええって」
「ぶら下げないよりだいぶいい、キンチョー・虫コナーズ」
キンチョー・虫コナーズCM「ふんばる手」篇
「こういう虫除けって、長いこと効くようになったらしいね」
「せやけど、日が経つと、ぶわぁーーっと効き目が下がるんわ嫌やんねぇ。だだ下がり」
「だだ下がり?」
「うん、ぶわぁーーっと……」
「へぇ、虫コナーズは?」
「虫コナーズは、まあ、ぐぐぐっと来て」
「あ、おかえり」
「ただいま」
「ぐぐぐっと……」
「ちょっと下がったよ?」
「え、下がってない! ぐぐぐっと」
「さっきのは?」
「ぶわぁーー……」
「最後までぐぐぐとふんばる、キンチョー・虫コナーズ」
[長澤まさみ]CMで関西弁と変顔を披露 「海街diary」スタッフが再集結
新CMは、長澤さんが出演し、「第39回日本アカデミー賞」で最優秀賞作品賞など4冠に輝いた映画「海街diary」の是枝裕和監督さんや映画のスタッフが再集結して制作している。
これまた、まさかの映画「海街diary」スタッフの再集結作品だったわけか、今回CMは。
一体、どういう風の吹き回しなのだろう? キンチョー・虫コナーズ。
ここまで大掛かりなことをして、虫コナーズのCMを製作する必要があったのか? と、
視聴者としては勝手にそんなことを思ってしまうものです、ほんと申し訳ないけれど。
おばちゃんテイストの脱却というものを狙っているということなのかなぁ?
あれはあれで良かったと思うのに、キンチョーさんとしてはマンネリを感じていたのだろうか?
【虫コナーズは効果なし?】金鳥ピンチ!消費者庁が景品表示法違反(優良誤認)で措置命令へ
↑ もしくは、消費者庁からの措置命令を経て、ガラッと印象を変えたかったのかな。
当然、上記のようなことがあってから、商品自体も改良されていることだろうし、
リニューアルの意味もあっての今回CMなのかもしれない、なんとなく。
Summertime Blue―長澤まさみ写真集
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斎藤 清貴
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