日清カレーメシ「カレーメシ登場」篇CM。
去年の9月頃に「日清カップカレーライス」という名称で新発売された商品なんだけど、
なにやら早くもリニューアルされたみたいですな。
日清がカップカレーライスをわずか半年で見直し 「カレーメシ」に改称し4月リニューアル
上の記事によれば、販売は好調だったものの、ご飯とルーが混ざった状態で出来上がるため
「これはカレーライスではない!」という意見が挙がっていたためとのこと。
確かに「これをカレーラスと呼んでいいの!?」と、僕自身も思っていただけに、
やはり同じようなことを思う人も多かったんだなぁと少し感慨深いです。
ま、そんなことはさておき今回のCMなんだけど、
なんだか凄いものを見せられてしまった、そんな気分にさせられる内容かもしれない。
ぶっ飛んでいるとかいう、そんなレベルじゃないんじゃなかろうか。
ある種、突き抜けてしまっている感がありありに感じられて、ちょっと潔く感じなくもないです。
どういうコンセプトなの!? と、ほんと言いたくなってしまう。
なんだかこのCMを見ていて、どう感想を言葉に表していいのやら結構考えてしまうものだ。
泥臭さ、シュールさ、ダサさ、先進&懐古、そういったものがない交ぜになっているような感じで、
それらが見事に融合しているようにも見えるし、作品として面白いのは確かかもしれない。
しかし、なぜこんな変化を遂げてしまったのか?
その辺についつい疑問を持ってしまうのも否めないと思う。
だって、「日清カップカレーライス」の時のCMでは市原隼人を起用していたというのに。
日清カップカレーライス「苦手な上司」篇CM。
まあ、この時も多少ネタに走っていたりはするんだけど、今回の比ではないんだよね。
この急激な路線の変更はやっぱり「ライス」から「メシ」と変わったことが原因なのかなぁ?
「“メシ”という言い方なんだから泥臭さも必要だよね」みたいに製作者側は思ったのかもしれない。
ほんとすごく思い切ったことをしたものだ。
好調だった売上が今回のリニューアルでどう変わるのか、その辺も気になるところです。
(もしかしたら、市原隼人ファンはもう買わなくなるかも……)
>8/29追記
日清カレーメシ「カレーメシくんがひたすら水に打たれるだけの動画」篇CM。
MAD動画がそのままCMに起用されちゃう時代になったのか。
▼日清カップヌードル「現代のサムライ」篇CM、登場する“主君”って実在するアキバ系アイドルだったのですね
▼【チュート徳井】日清焼そばU.F.O.「チーター男子とガゼル女子」篇CM、カバ役の女の子が良い味を出している!
▼日清どん兵衛「生うどん食感・生そば食感」篇CM、中居君て麺をすする時に必ず顔を右に傾けるみたいだね