日清カップヌードル「現代のサムライ」篇CM。
カップヌードルのCMと言えば、「SURVIVE!」シリーズが最近続いていたと思うんだけど、
今回から新しくなったということなんだろうか? 「SURVIVE!」の文言が一切出てこないし。
でも、これまで同様“現代を風刺する”というアプローチは変わっていないらしい。
日清という会社の中では、こういったある種の客観的視点が今流行っているということなのかなぁ?
今回は海外ニュース的な演出により若干視点を変えてきてはいるものの、
いつも流行っているものに対する皮肉というものを感じられて何とも言えません。
貶そうという意思はないのは分かるんだけど、こういったものを流すことによって、
視聴者によるオタクへの嫌悪感が増してしまわないかちょっと心配にもなってくるものだ。
製作側が意図しない形で、色んな捉え方をするものだからなぁ。
ちょっとでも誤解を生みそうなものはもう少し検討すべきな気がします。
面白ければそれでいいという国民性があるのならば問題ないんだけど、そういうわけでもないし。
とはいえ、個人的には嫌いではない、むしろ面白いCMだとは思う。
しかし、このサムライとオタクの関連付けって、非常に既視感を覚える題材だったりするので、
どうにも目新しさというものを感じないのですよ、残念ながら。
今回CMでも言及されているような「ペンライト=日本刀」というのも、
どこかで聞いたことがあるようなネタなんだよね。どこかはちょっと思い出せないけれど。
なので、僕自身は“ぬるオタ”みたいなものなんだけど、どうせなら
もっとガチなオタクをうならせる様なCMにしてもらいたかったなと思えてならない。
あと、ネットを見ていたら以下のような記事を発見。
でんぱ組.incが日清カップヌードル新CMに登場! 21世紀のSAMURAIは光る刀を振り回して主君に仕える?
アキバ系アイドルグループ「でんぱ組.inc」が、3月27日(木)より全国放送を開始している日清カップヌードル新キャンペーン第一弾CM「日清カップヌードル 現代のサムライ篇」に出演。
CMに出演している「主君=アイドル」って、一応本物の実在するアイドルだったのですね、へぇ。
「でんぱ組.inc」というネーミングが何とも言えませんな。
なるほど、個人的には水色(緑?)の子が可愛いと思います。
合戦、ヲタ芸、ライブのシーンを本格的なのものにするため、それぞれの道の第一人者の方が登場。合戦のシーンでは侍大将に、5万回斬られた男、福本清三さん。ハリウッド映画でも活躍しているアクション監督の小池達郎さん。ヲタ芸のシーンでは、けいたんさん、暴徒さん、ギアちゃそさんなど、ヲタク界のスーパーパフォーマーの皆さん。
あと、他の出演者の方達もそれぞれの業界では第一人者なんだとか。
この辺をずらりと揃えてくるところは、さすが日清という感じなのかもしれない。
それにしても、このCMに対する海外の反応がちょっと気になってしまう。
▼【チュート徳井】日清焼そばU.F.O.「チーター男子とガゼル女子」篇CM、カバ役の女の子が良い味を出している!
▼日清どん兵衛「生うどん食感・生そば食感」篇CM、中居君て麺をすする時に必ず顔を右に傾けるみたいだね
▼【新垣結衣】日清・チキンラーメン「煮込み」篇CM、非常に食欲をそそりまくる!
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