アサヒ飲料・カルピスソーダCM「合戦の緊迫感からのカイホー」篇。
カルピスソーダのCMって、だいたい若手俳優さんが起用するなど、
かなり爽やかさが売りになっていたと思うんだけど、まさか戦国ネタに行っちゃうとは。
これもすべて大河ドラマ「真田丸」のヒットが影響しているのかもなぁ。
真田父が武田信玄の重臣だったわけだし、それで本CMにも信玄を起用したのかも。
「全軍、ゆるめーー!!」
「イェーーイ!」
「世界よ、ゆるめ!」
「新カルピスソーダ」
上杉謙信と武田信玄が対峙する、これは「川中島の合戦」なのだろうか?
役者さんも渋いし全体的に雰囲気がカッコイイと思った矢先に、驚きの急展開!
ふぁっさ~っと長髪をなびかせて、雑兵みんな揃ってダンスダンス。
何というか、これはこれで爽やかに見えちゃうから不思議なものです。
「こんなの反則だろ!」と思いつつも、笑ってしまったらもう面白さを認めるしかないね。
なにやら、川中島の合戦って、約12年間にわたって5回も行われたみたいだし、
そりゃあ、たまには「全軍、ゆるめーー!!」と言いたくなるのも理解出来るところ。
信玄も謙信にかかずらわず、早く上洛したかったんじゃなかろうか。
あと、ネット検索をしていたら以下のような記事を発見しました。
「カルピスソーダ」ぶっ飛びCM、戦国時代の合戦の緊迫感からカイホー。 Narinari.com
皆が肩肘張らずにリラックスして、やさしい気持ちでいることができれば、世の中はきっとハッピーになるはず。 「カルピスソーダ」は独自価値である“甘ずっぱいおいしさ”と“きめ細やかな炭酸の刺激”で癒しと解放感が得られ、飲んだ人すべてを前向きでハッピーなキモチにする炭酸飲料でありたい――そうした想いを感じてもらうためのCMに仕上げた。
「皆がやさしい気持ちでいれば、世の中ハッピーになるはず」という想いを込めたCMとのこと。
だからCM内でも、「世界よ、ゆるめ!」」と言っているわけか、なるほどね。
結構、深いというか、重たいメッセージが込められていたということなのかもしれない。
それぞれがそれぞれ、一部でやさしい気持ちを持ってたりするのだろうけど、
一度対立する者同士が出会ってしまうと、その気持ちが一気に吹っ飛んでしまうのだろうなぁ。
やさしい気持ち、相手を思いやる気持ち、それらの骨子は想像力だと思うので、
そういったものを養う機会が、ほんとに小さい頃から必要なのかもしれない。
信長の野望・創造 戦国立志伝
posted with amazlet at 16.03.08
コーエーテクモゲームス (2016-03-24)
売り上げランキング: 86
売り上げランキング: 86
▼【チュート徳井】カルピスオアシス「渇いた会社生活」篇CM、あんな渇いた目で睨まれたらトラウマになりそう……
▼石田三成CM<第一弾>、ローカル色を強烈に打ち出していてインパクトがすごい!(色んな意味で)