山本美月が出演している日清焼そばU.F.O.「青春の保健室 告白」篇CM。
「なんだかスゴイものを見てしまった……」という、そんな感想を持ってしまう。
ほんとぶっ飛んだキャラクターをしているものだ、保健室の美月先生。
ある意味可愛く思えなくもないけれど、見ていてちょっと恥ずかしい気分にもなってくる。
「この物凄いキャラをよくぞ演じ切りました、拍手」という感じです。
「告ってる暇あったらソースのコク味わっとけ、このKY坊主!」
「未練たらたら? こっちはU.F.O.にヨダレたらたらだっての、このタラタラ、タラバガニ!」
「つべこべ言わずU.F.O.食べんかい、泣き言吐き太郎!」
なんか「タラタラ、タラバガニ!」が訳が分らな過ぎて笑ってしまうw
豹変した時に瞳孔が開いてしまう感じなのも、頑張ってる感が出ていて何とも言えません。
う~む、一体これはどういったコンセプトなのやら全く理解不能ですな(面白いけれど)
なんとなく公式WEBサイトを覗いてみたら、こちらも美月先生仕様になっておりました。
日清焼そばU.F.O.

「青春の悩みは3分で解決!お叱り学園」
一応CMだけじゃなく、ちゃんと世界観が構築されているように見受けられるものだ。
(多少なりとも既視感を覚えてしまうところも無きにしも非ず、かな)
あと、なにやら美月先生のプロフィールが載っていたので、一部引用してみます。
お叱り学園に赴任したばかりの保健室の新米先生。
そのかわいさから、赴任初日に、保健室に仮病の男子生徒の行列ができたとか。
普段はおっとりで優しいが、お湯が沸騰すると、突然性格が豹変し、
訳分からない理由で叱り出す癖がある。
保健室を、まるで自宅の様に自由気ままに使っている。
公式のプロフでも“訳分からない”とか書かれていて、ちょっと笑ってしまう。
ちゃんとした設定やら理由があるわけじゃなく、ほんとに訳が分らない先生なのですね。
でも、沸騰することが切っ掛けで性格が豹変するとのことで、
その辺が彼女のバックボーンの鍵を握っているという感じなのかもしれない、なんとなく。
それから、公式WEBサイトでは「美月先生の放課後ツンデレMovie」なるものが公開されている。
日清焼そばU.F.O. Web限定動画 視力検査編
「3分遅刻? U.F.O食べてたんじゃないだろうな、このホラ吹き男爵!」
日清焼そばU.F.O. Web限定動画 ヤカン編
「熱愛? その熱でU.F.Oの湯沸かして食べとけ、このヘタレ湯たんぽ♪」
やっぱり訳が分らないよ、この先生(良い意味で)
というか、どの辺がツンデレなのやら、そこもめちゃくちゃ謎過ぎる。
なにやら今後もこのMovieはサイトにて順次公開されるみたいなので、これは期待出来ますな。
「KY坊主、タラタラタラバガニ、泣き言吐き太郎、ホラ吹き男爵、ヘタレ湯たんぽ」ときて、
次は一体どんな表現で叱られることになるのやら、ちょっと気になってしまう。
タモリさんを始めとする“叱られフェチ”にとっては、神CMと言えるのかもしれない。
(このCMは、ある意味で日清「カレーメシ」路線と言ったところなのかも)
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