その昔ユニクロのCMはすごかったんやで!! 関西弁のおばちゃんがいきなり服を脱ぎだし半裸に / おっちゃんバージョンもあるでぇ〜!
ユニクロさんの商品もさることながら、CMもこれまたいい。洋楽のBGMに海外の風景、そこに登場する外人モデルたち。一瞬、「……あれ? これってGAPのCMじゃなかったんだ……」と、その洗練された様子に錯覚させられることも。
そんなオシャレ路線にいつからかシレッと乗っかっている同ブランドですが、人々の記憶からキレイさっぱり葬り去りたいであろう黒歴史CMがあるのを皆さんはご存じ?
その問題のCMは今から20年ほど前のもの。ユニクロの店舗にやってきたひとりのおばちゃんが、なんと突然レジの前で着ていた服を脱ぎ出すのです。
こ、これはスゴイ。というか、正直観たくなかった映像かもしれないw
20年ほど前のCMということらしいので90年代初頭ということになるのだけど、
こういう表現がOKだったというのが今思えば改めてスゴイとしか言いようがないや。
とにかくインパクトを重視したかったということなのだろうなぁ。
“返品交換が自由”というのもアピールしたかったとはいえ、あまりにも強烈過ぎて驚いてしまう。
ユニクロって山口から興った企業だったと記憶しているんだけど、
それにも関わらず関西弁のおばちゃんを起用したことからしても、
インパクト至上主義だったというのがちょっと垣間見られる気がするものだね。
以下は、同じコンセプトのおっちゃんヴァージョンのCM。
昨日買ったというのはいいとしても、なぜ交換するのにわざわざ着て来たの? と思ってしまうw
色々動きとかも可笑しいし、この方は芸人さんだったりするのかなぁ?
しかし、よくまあこういったブランディングをしていた企業が
現在のようなオシャレ志向に変わっていくことが出来たものだよね、その辺もスゴイと思う。
なおかつ、ブランディングの変更を行った後でも、
おばちゃんおっちゃん層も変わらず取り込んでいるわけだし、上手いことやったものですわ。
まあ、価格の安さというのが一番の売りだろうから、
昔からの愛用者も引き続き付いて来ているということなのでしょう。
それと伴って品質も向上していっているわけだから、そりゃあ会社も大きくなるわけだ。
しかし、ここ近年のユニクロCMって外国人さんを多く起用しているというのが何とも言えません。
やっぱり日本人の着こなしを見せてくれないと、そこまで参考にはならないんだよね、やっぱり。
最近では日本の有名人の起用も増えてきたので、まだましではあるけれど。
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