デイビット・レオン、ジョゼフ・マウリーが出演している
トヨタ HARRIER「ハリアー H.H.篇・第三章」CM。
約1年ぶりのH.H.(ハリアー・ハイブリッド)のCM、相変わらず映画のようなクオリティ。
まあ、外国人俳優を起用しているだけで、そんな風に思えてしまうのが日本人の性だよね。
何かものすごく高尚な物語が展開されている、そう勝手に思いこんでしまうものだ。
THE STORY OF H.H.
その頃の私は、自分がなにを求めているのか、わからずに
ただ、堕落していた。
彼はそんな私を連れ出して、旅に出た。
旅の途中、彼は私に尋ねた。
最初の質問だ。
落下するのが怖くて、飛べない鳥を、鳥と呼べるか?
いや、呼べない。私は答えた。
次の質問だ。
孤独を恐れて、群れなす狼は?
もはや狼ではない。
ならば、友よ。
絶望を恐れて、希望を抱かぬ<人間>を、なんと呼べばいいのだ?
そして、彼は叫んだ。さあ、旅を続けよう!
この世界の涯まで。
彼の名はH.H.。
私の中の「私」を目覚めさせる。
何というか、基本的に固定観念に縛られてないか? と、思えてしまう。
飛べない鳥や孤独な狼がいたっていいじゃない。個人的には、そう思うんだけどなぁ。
動物の中にも色んな動物がいて、人間の中にも色んな人間が存在している。
画一的ではなく、多様性があるからこそ面白い、そんな気がしてならないものだ。
とはいえ、全ては人それぞれの価値観によるものだから、
僕みたいなものが全てを否定するのもおこがましいとは思うけれど。
しかし、トヨタってヴェルファイア(ゴリラ)にしろエスクァイア(バットマン)にしろ、
メッセージ性が強目なCMを作るのがものすごく好きなんだなぁ。
▼トヨタ・VELLFIRE(ヴェルファイア)「登場・対決」篇CM、このゴリラの方こそ固定観念に縛られてないか?
ここまで続くと、トヨタに対して色々とこじらせてしまったイメージを持ってしまう。
個人的には、「ハリアー H.H.篇・第一章」CMの時のように、
H.H.とは何なんだ? というミステリーテイストがあった時の方が断然面白かった気がする。
この時のH.H.役の方も非常に渋くてカッコイイんだよね。
スタイルRV vol.110 トヨタ ハリアー №6 (ニューズムック)
posted with amazlet at 15.10.06
三栄書房 (2015-08-26)
売り上げランキング: 56,694
売り上げランキング: 56,694
▼【山下智久】TOYOTOWN(トヨタウン)「スネ夫とT-子/ジャイ子とT-子」篇CM、スネ夫の髪型が以前と微妙に変わっている?
▼【ハメス・ロドリゲス】トヨタ・シエンタ「買い物」篇CM、背番号7ということで別のスーパースターを想起させられてしまう